【2020年夏の現状】新型コロナウイルスでこれからのフィリピン・セブ島旅行はどうなるの?

フィリピン・セブ島の新型コロナウイルスの現状バナー

新型コロナウイルスの感染拡大によって旅行が難しくなってしまいましたね。

「次の海外旅行はいつになるんだろう。」と先行きが見えず、不安や心配は尽きません。

しかし、南国リゾートとして大人気のセブ島では旅行客受け入れに向けて着々と準備を始めています。

そこで今回、近い未来のセブ島旅行のために知っておきたい情報や現地にいるからこそわかる新型コロナウイルスの最新情報をまとめました!

公式に発表されている情報をまとめたのでぜひ参考にしてくださいね。

フィリピン・セブ島の新型コロナウイルスの現状は?

感染者の合計数死亡者数1日あたりの検査数
フィリピン85,4861,96229,994
インドネシア104,43249757,692
アメリカ4,426,982150,713855,811
2020年7月30日現在の感染者数・死亡者数 / 1日あたりの検査数(2020年7月26日データ)

引用:Johns Hopkins University & Medicine, COVID-19 Dashboard by the Center for Systems Science and Engineering (CSSE) at Johns Hopkins University (JHU)

引用:Our World in Data, Daily COVID-19 tests

フィリピンでは中国・イタリアに続いて、世界で3番目に自宅隔離政策を実施しました。

上記の表からわかるようにフィリピンの新型コロナウイルスの感染者数は、同じ南国リゾート地として人気の高いインドネシアと比べると2,000人ほど少なく死亡者数も半分以下に抑えられています。

新型コロナウイルス検疫分類マップ
8月1日からさらに規制緩和が予定されています。

3月28日からロックダウンが始まり、フィリピンではECQ > MECQ > GCQ > MGCQ > NEW NORMALと5段階の隔離措置が施されています。ロックダウン当初は外出禁止などの厳しい措置がとられましたが、セブシティはMECQ、マンダウエ・ラプラプ シティ(マクタン島)はGCQと徐々に規制緩和が始まっています。(2020年7月30日現在)

ロックダウンに認められている業種や活動
引用:フィリピン政府観光省

上記の表からわかるように一番隔離措置の厳しいECQでは公共交通機関のほとんどがストップし、外に出て運動することすらも禁止されています。日本のように自粛ではなく強制力を持つロックダウンは、賑やかなセブの姿を一気に変えました。

夜9時頃になると車や人の姿はほとんどありません

GCQに移行したマンダウエ・ラプラプ シティ(マクタン島)では少しずつですが街の賑やかさが戻りつつあります。しかし、感染リスクが高い高齢者や無症状のまま感染を拡大する恐れのある20歳以下の若者は外出禁止、そして外出許可証を持つ者しか外に出ることが許されていません

ラプラプシティではマスクをしていない人に対する罰金が課せられ、また住民による通報制度も導入されています。

3月25日にセブ州政府が発表した行政命令(5-N:強化されたコミュニティ隔離(enhanced community quarantine)措置の発出)を受け,3月28日にセブ州より,本措置に係る具体的なガイドライン(行政命令5-O)が発表されました。

外務省海外安全ホームページ

24時間自宅隔離となる。(ただし,食料品・生活必需品等の購入や医療手当等に伴う外出等は一定の条件の下で認められる等,措置の除外規定が設けられている。)

●公共交通機関は大幅に規制される。

●本措置の期間中も,病院・薬局・食料品店・輸送業・銀行や送金業等の営業は継続される。

外務省海外安全ホームページ

8月1日からフィリピンの長期滞在ビザを持つ外国人のみ入国開始!

3月22日から全ての外国人の入国を禁止していたフィリピンですが、8月1日から以下の条件で入国できるようになりました。

Immigration Helpline PH, Tempotary Arrival Travel Restrictions

1)入国時に有効な既存の長期滞在ビザを所持しなければならない。しかしながら、新たな入国査証の申請は受け付けられない。
(注)フィリピン入国管理局フェイスブックに記載されている入国が認められる長期滞在査証の種類
ア フィリピン入国管理法第13条に係るビザ(13ビザ、13(a)ビザ、13(b)ビザ、13(c)ビザ、13(d)ビザ、13(e)ビザ、13(g)ビザ)
イ RA 7919ビザ
ウ EO 324ビザ
エ フィリピン生まれ(Native-born)の査証
(2)(フィリピン政府により)認定された隔離施設の事前予約があること。
(3)COVID-19検査提供施設の事前予約があること。
(4)到着空港及び渡航日の受け入れ能力に応じたものであること。

Immigration Helpline PH, Tempotary Arrival Travel Restrictions

このように少しずつですが、外国人の受け入れが始まっています。しかし、新規ビザの発給は現在も停止しているため、長期滞在ビザを持っていない外国人は入国することができません。

観光業再開に向けて!これからはじまる旅行者のニューノーマル

・セブ島に到着後、空港にてPCR検査を行うこと – 4,900ペソ(約10,650円)(本人負担)
・認定されたホテルに滞在すること(本人負担)
・出国5日前までに、オンラインフォームを記入すること

Guidelines for Domestic & International Passengers arriving via the Mactan-Cebu International Airport (MCIA) 訳

セブの玄関口マクタン・セブ国際空港により、上記のガイドラインが定められました。

入国から観光までの流れ

空港でのPCR検査→ホテルへの移動→PCR検査結果がでるまでホテルにて待機→観光地へ

入国には空港でPCR検査を受けることが条件(本人負担)となり、検査結果がでるまでの1-2日はホテルにて待機する必要があります。

PCR検査を受けてから結果が出るまでの間に感染を拡大させないために、旅行者は認定されたホテルに滞在する必要があります(ほとんどの有名リゾートホテルがこのリストに記載されています)。認定ホテル一覧

デジタル化推進!オンライ登録フォームの記入が必要に

オンライン登録フォームの記入が必須に

フィリピンに入国する5日前にオンライン登録フォームの記入が必須になりました。(英語です!)

個人情報や航空券の情報はもちろんのこと、渡航歴や30日以内に風邪等の症状を発生したかなど、詳しく記入する必要があります。そのため記入前はパスポートや航空券のチケット、また英語での住所の書き方などをあらかじめ準備しておくとスムーズ

また記入したメールアドレス宛に送られてくる旅行照会番号とバーコードを到着時に提示する必要があるので、大事にとっておきましょう。

オンライン登録フォームの書き方や、渡航から入国までの流れは下記の記事を参考にしてくださいね。

気になるホテルの感染症対策は大丈夫?

1. キャッシュレスのお支払いをお勧めしています。
2. 健康申明書の提出の義務化。
3. 入館の際、体温のチェック、消毒マットのご協力をお願いします。
4. 社会的距離、フェイスマスク、手洗い/消毒のご協力をお願いします。
5. (安全措置のため)(コロナウイルス対策のため)のリマインダーカードの配布
6. ホテルの受付でフィリピン保健省の感染情報の提供
7. 1メートルを離れるためのフロアマーカー
8. ホテルスタッフのマスクや手袋の着用の義務化。ハウスキーピングのスタッフはマスクや手袋に加え、ゴーグルやフェイスシールドの着用(お水を使う場合)は義務化されています。
9. 1部屋二人までの宿泊の人数制限(小さいこどもを持っている家族はその限りではない)。
10. 衛生キットの提供。
11. ビュッフェやルームサービスは控えるようにお願いします。
12. 宴会の際、10名用のテーブルは5名までのご利用となります。
13. コロナウイルス対策用ための標識の配置。

フィリピン政府観光省, フィリピン旅行勧告

1部屋2人までという人数制限やキャッシュレスでの支払い、ビュフェやルームサービスを控えるようなど細かい対策が行われます。

また熱や風邪の症状のある方の受け入れのお断りや病院の紹介、到着の2週間前に渡航した国や地域の確認など、ホテル内での感染を防ぐためにも徹底した対策が取られます

引用:Shangri-La Group, シャングリ・ラ ケア

多くの日本人観光客が利用する5つ星ホテルシャングリ・ラ グループでは「お客様の健康を最優先に」を掲げ、客室やレストラン・バー、共有スペースでの感染症対策など、細かい予防策と安全基準を講じています。

引用:Shangri-La Group, シャングリ・ラ ケア(日本語)

それぞれの航空会社での新型コロナウイルス対策は?

日本とフィリピンを空で結ぶ、フィリピン航空とセブパシフィック航空。

フィリピン航空では8月より日本への直行便がスタート(東京直行便は8月1日, 15日)。現在、長期滞在ビザを持つ者しか入国することができませんが、9.10月と徐々に運航回数を増やしていく予定です

引用:フィリピン航空, 日本-フィリピン間の2020年8月の運航予定について

・ご搭乗のお客様は、空港内およびフライト中に使用するフェイスマスクをご持参ください。フェイスマスクをご持参いただけない場合は、ご搭乗いただけません。
・お客様には、ご自身の手指消毒器と機内必需品をお持ちいただくことをお勧めしています。アルコール度数70%以下の手指消毒液は、100mL×10個まで機内持ち込みが可能です。
・PALの全航空機は、今後も厳格な機内清掃と消毒を継続していきます。すべての接触面は強力な洗浄剤を使用して拭き取り、HEPAフィルターも定期的にメンテナンスしています。
・2020年11月30日までに出発するすべての国際線(特別便または送還便を除く)で距離の離れた席を購入することができます。

Philippine Airlines, PAL redefines the normal flying experience amid covid-19 訳, 一部抜粋

また、常にソーシャルディスタンスを守る対策や機内洗浄や消毒、また消毒液の機内持ち込みを許可するなど、ニューノーマルのガイドラインが発表されています。

フィリピン航空公式サイト

セブパシフィック航空公式サイト

大人気のジンベイザメとのアクティビティも再開に向けてガイドラインを作成中

ジンベイザメとのアクティビティも再開か?
ジンベイザメに早く会いたいですね!

・リゾートの所有者は、消毒用具の購入、カスタマーサービスカウンターへのバリアの設置、アルコールと消毒剤の提供、カラマンシと蜂蜜を注入した水の提供が必要になります。
・リゾートの従業員と訪問者はマスクと顔面シールドを着用する必要があります。
・ジンベエザメの監視に使用されるアウトリガーボート、救命胴衣、その他の器具は定期的に消毒する必要があります。
・シュノーケリングやダイビングでマウスピースとダイビングチューブを共有することはできません。
・観光客数を管理するために、オンラインでの予約・支払いをする必要があります。

SunStar CEBU, Cebu prepares to open tourism with strict health, safety rules 訳

セブ島といえばジンベイザメ!ジンベイザメと一緒に泳ぐアクティビティができるセブ島南部の漁村町オスロブでは、観光客受け入れに向けて準備を進めています。

今後の対策として、スタッフのマスクや顔面シールド着用の徹底、そして使用する道具を定期的に消毒するなど、徹底的な感染症対策が行われるようです。

南国リゾートセブ島は世界中から観光客が集まる人気のリゾート。セブ島の美しい観光地を安全に楽しめるように、しっかりとした対策が実施される予定です。

一刻でも早く、ジンベイザメと一緒に泳げる日がくることを願うばかりですね。

新型コロナウイルスの情報は外務省や公式情報を確認しましょう!

以前のように自由に海外に行くことは難しくなるかもしれません。

しかし自分がウイルスを持ち込まないためにも、現地からウイルスを持ち帰らないようにするためにも、各国で決められたルールをしっかりと守りながら旅行を楽しみたいですね

新型コロナウイルスに関する正しい情報や誤った情報が飛び交っているため、下記のような公式に発表されている情報だけを確実にゲットしていきましょう!

  1. フィリピン外務省
  2. フィリピン保健省
  3. フィリピン保健省:新型コロナウイルスに関する最新情報
  4. フィリピン入国管理局
  5. フィリピン内務地方自治省
  6. 日本国厚生労働省:新型コロナウイルス関連
  7. 在フィリピン日本国大使館
  8. フィリピン政府観光省
  9. 外務省海外安全ホームページ

新型コロナウイルスに関する以前の情報は以下のリンクから

フィリピン・セブ島は大丈夫?新型コロナウイルスの影響と対策
フィリピン・セブ島はどうなの?新型コロナウイルスの反応と現状
フィリピン・セブ島観光最新情報
新型コロナウイルスでフィリピン・セブ島が閉鎖!?【最新情報まとめ】