【PCR検査】フィリピンで陰性証明書の取得について解説!【早く安く確実に】

あなたの陰性証明書、本当に大丈夫ですか?

海外から日本へ入国するのに必要な書類の1つ、新型コロナウイルスの陰性証明書。

日本ならまだしも、フィリピンので証明書を取得するとなると、一筋縄ではいかず億劫になってしまいますよね。

「安く手軽に検査できる病院を見つけて予約してタクシーを探して…」とやることも多く、ときには英語で対応しなくてはいけません。

そこで、陰性証明書を取得するための各種検査方法や検査の相場だけでなく、陰性証明書の発行についての注意事項や日本での入国審査での注意点などをまとめて解説します。

一歩間違えると再検査や航空券の取り直しが必要になりかねません。

陰性証明書はもう発行したという方も、実際に私が遭遇したトラブルだけでもご覧ください。

問題がないか今一度確認してみてくださいね。

PCR検査はどこで受けられるの?

フィリピン保健省のWebサイトから、認可された新型コロナウイルスの検査機関について確認できます。

フィリピン保健省 認可されたCovid-19検査機関一覧

自分いる地域(Region)、州(Province)、自治体/市(Municipality/City)をもとに、利用可能な施設名(Name of facility)を探せます。

Google マップで検索すると、経路だけでなく電話番号や新型コロナウイルスの検査をおこなっているかどうかについても” ⚠️COVID-19 testing center “という目印で判別できます。

検査の依頼先によっては事前予約があったり、予約の枠が限られていたりすることがあります。

また、受付時間もGoogleマップに書かれている時刻が正しいとは限りません。

検査の受付時刻が別途設定されていたり、本来の受付時刻よりも早めに受付を終了してしまうこともあるからです。

検査を受けに行く前に下記について、確認しておきましょう。

検査前に確認!質問リスト

・検査の受付時間
 平日・休日によって異なるのか
・事前に予約は必要か
・検査の種類
・検体の種類
・検査結果はメールで送付してもらえるか
 印刷する場合は、また別途料金が必要かどうか
・日本 厚生労働省所定のフォーマットの陰性証明書は書いてくれるか
・パスポートや航空券など必要なものは何か

検査機関によるさまざまな違い

検査料金の相場

あなたが受けようとしているその検査、高すぎませんか?

フィリピンで陰性証明書を取得するために検査を行うと₱2,000 ~ ₱5,000ほどです。

同じ検査なのに料金が大きく異なるのは、検査場所の立地、受付時刻や検査結果がでるまで所要時間などに依存しているからです。

具体的には次のような違いがあります。

検査の受付時間

検査機関によってことなりますが、一般的には朝8時から昼過ぎ14時までです。

平日だけで土日・祝日は対応していないこともあります。

早朝や深夜にて検査を行う場合は別途、追加料金がかかります。

検査結果が出る時間

通常は検体採取してから24〜48時間で検査結果が出ます。

10時間ほどに短縮するようなオプションがある検査機関もありますが、₱1,000~₱1,500ほどの追加料金がかかります。

自分の旅程を踏まえて、上手に利用しましょう。

検体の採取場所

「自分で検査を行う場所まで向かう」もしくは、「検体を取り来てもらう」のどちらかになります。

後者は追加で手数料がかかる上に、予め滞在先の住所や個人情報を検査機関まで伝える必要があります。

そのため、事前手続きに時間がかかりますが、外出不要で検体採取以外について先に終わらせられます。

検体を取りに来てもらう(ホームサービス)を利用する場合は、事前に滞在先まで必ず下記の情報を伝えておきましょう。

セキュリティの確保を理由にスタッフの立ち入りが制限されてしまい、検体の回収が難しくなってしまう場合があります。

< 滞在先に伝えること >
・要件
 検査で検体を採取するためであることを伝えましょう。
・検体を回収してくれるスタッフの名前
 フルネームで伝えておくのが無難です。
・時刻
 何時ごろにスタッフが訪問するのかを伝えましょう。

陰性証明書の要件

必ずしも日本の厚生労働省からダウンロード可能な陰性証明書のフォーマットを使わなければならないというわけではありません。

おすすめはいたしませんが、任意のフォーマットで提出することも可能とはされています。

日本へ入国する際に提出する陰性証明書はどのような条件を満たす必要があるのでしょうか。

検体の採取は出国前72時間以内にされていること

陰性証明書は出国前72時間以内に取得しなければならないということはご存知かと思います。

これは検査を行う施設設備で検体を採取してから、出国するための飛行機に搭乗するまでを指しています。

検査結果が判明した時点でも、陰性証明書が発行された時点でもありませんので、検査を受けるタイミングに注意しましょう。

必須項目が記載されていること

2022年6月に陰性証明書に必要な項目が見直され、大幅に簡素化されました。

陰性証明書の必須項目

① 氏名
② 生年月日
③ 検査法
④ 採取検体
⑤ 検体採取日時
⑥ 検査結果
⑦ 医療機関名
⑧ 交付年月日

日本 厚生労働省 所定のフォーマットの陰性証明書のサンプルです。

ファイル形式はPNG、JPG(JPEG)、GIF、PDFであること

ファストトラックを使用する場合は印刷する必要がありません。

ただし、陰性証明書を電子データとしてアップロードする必要があります。

ファイルの形式はPNG、JPG(JPEG)、GIF、PDFのいずれかです。

また、ファイルのサイズは5MBまでと決まっています。

ファストラックについて

ファストトラックを使うことで、海外から日本へ入国する際に行う検疫で行う手続きを事前に行うことができ、使用を推奨されています。

詳しくはこちらから確認することができます。

< 入国前に実施が可能な検疫手続 >
・質問票の記入
・誓約書の記入
・ワクチン接種証明書の有効性の確認
・出国前72時間以内の検査証明書の有効性の確認
・健康居所確認アプリ(My SOS)のインストールとログイン

< 対応済の空港 >
 羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港、成田国際空港

指定された検査方法であること

PCR法、LAMP法やTMA法など様々な種類があり、検査方法によって費用が異なることがあります。

日本へ入国する際に使用する陰性証明書の要件の1つとして、検査方法があります。

有効な検査方法は下記の通り、定められているので対象かどうか必ず確認しましょう。

有効な検査方法について

核酸増幅検査(NAAT: Nucleic Acid Amplification Test)

  • PCR法(Polymerase Chain Reaction)
  • LAMP法(Loop-mediated Isothermal Amplification)
  • TMA法(Transcription Mediated Amplification)
  • TRC法(Transcription Reverse-transcription Concerted reaction)
  • Smart Amp法(Smart Amplification process)
  • NEAR法(Nicking Enzyme Amplification Reaction)
  • 次世代シーケンス法(Next Generation Sequence)

抗原定量検査(Quantitative Antigen Test(CLEIA、ECLIA))

 抗原定性検査ではありません。

指定された検体であること

検体の種類は唾液、鼻腔や鼻咽頭のぬぐい液などがあります。

唾液は検体を採取するのに時間はかかりますが、痛みは伴いません。

一方、鼻咽頭ぬぐい液は鼻の奥で検体を採取するため人によっては強い痛みを伴います。

有効な検体

検体は以下のいずれかに限り有効です。

  • 鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal Swab)
  • 鼻腔ぬぐい液(Nasal Swab)
  • 唾液(Saliva)
  • 鼻咽頭ぬぐい液・咽頭ぬぐい液の混合(Nasopharyngeal and Oropharyngeal Swabs)

鼻腔ぬぐい液検体は核酸増幅検査のみ有効です。

検査結果がでても油断禁物、実際に遭遇したトラブル!

名前、年齢、性別、住所、帰国便の航空会社名、便名、出発時刻、パスポートの記載情報やワクチンはいつでどこで何回接種したのかなど記入して、ようやく検査!

日本語でも大変なのに、英語でのやりとりもあるため一苦労です。

「きちんと書類も書いて提出したし、もう問題ないでしょう」

大問題です。自分の目で見て、確認いたしましたか?

既に7回フィリピン セブ島で陰性証明書を取得しましたがこんなことがありました。

国籍が誤っている

検査結果に国籍(Nationality)という項目があるのですが、日本人(JAPANESE)ではなくフィリピン人(FILIPINO)になっていることがありました。

依頼先にパスポートを見せて、必要事項についても書面できちんと伝えてもこのようなことが起きます。

検査に限ったことではありませんが、大丈夫と言われたとしても、最終的に大丈夫と判断するのは自分であることを肝に銘じておきましょう。

ファストトラックで陰性証明書が受理されない

検査をおこなった病院独自のフォーマットの陰性証明書をファストトラックにて登録したところ拒否されてしまいました。

何度確認をしても必要な事項は書いてあるため、日本の厚生労働省所定のフォーマットで登録したところあっさりと受理されました。

どうして登録ができなかったのかが未だににわかりません。

結果として検査をおこなった病院まで再度向かい、陰性証明書を書いてもらう必要がありました。

任意のフォーマットを使おうとしたことで、無駄な時間、費用と労力を使うことになってしまいました。

厚生労働省のWebサイトには、次のような記載があります。

任意フォーマットの場合には検体、検査方法等の必要事項該当箇所にマーカーをするなど、検査証明書の確認が円滑に行われるよう、ご協力をお願いいたします。

任意フォーマットを提示する場合、内容の確認に時間がかかるため、「ファストトラック」の事前登録を強く推奨しています。

日本 厚生労働省 【水際対策】出国前検査証明書

無用なトラブルを避けるためにも、指定のフォーマットを使うことをおすすめいたします。

さいごに

陰性証明書に不備があると飛行機への搭乗が拒否されてしまい、スケジュールの見直しや航空券の取り直しにつながりかねません。

できるだけ安く済ませたい、でもどこで受けたらよいかわからない、書類の準備は確実に行いたいという方には、別途手数料はかかりますがPCR検査の予約手続きを全て代行してもらうという方法があります。

フィリピン観光省認定の現地旅行会社 CSPトラベルでは、PCR検査予約代行サービスのご案内を行っております。

セブ駐在の日本人スタッフがサポートをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。