【何でも安いわけじゃない?】フィリピン・セブ島の物価を徹底比較

フィリピン・セブ島の物価を徹底比較

海外へ行くとなるとまず気になるのが物価ですよね。

フィリピンの物価は日本より安いイメージがある方が多いと思います。

その通りでフィリピンの物価は日本のだいたい半分ほどと言われていますが、全てが安いと言う訳ではないので旅費をおさえるためにも注意が必要です。

セブ島在住の私が、体験を交えて「これって大丈夫?安い?それとも高い?」という疑問にお答えします!

金銭感覚がしっかりつかんで、安心して旅行を楽しみましょう

【1ペソ≒約2.1円】フィリピンの通貨はペソ!

まずはフィリピンの通貨、ペソについてです。

ペソは日本円だといくらなんでしょうか?そこで2010年から現在までの傾向をみてみましょう。

出典:YAHOO!JAPAN ファイナンス (2010年1月から2020年4月 ペソから円の為替レート 月間・終値)

2015年5月が一番高く、現在までなだらかにさがっているのがわかりますね。

2020年4月現在、1ペソは日本円で約2.1円私はいつも日本円の2倍くらいだと思って計算しています。

日本に比べてフィリピン・セブ島はどれくらい物価が低いの?

次にフィリピンの物価について、世界的にはどれくらいなんでしょうか?

消費者物価指数を使って見てみましょう。

消費者物価指数は、消費者が購入する商品(財やサービス)について、物価の変化を総合的かつ客観的に表すもの

総務省統計局

ちょっと難しい言葉ですが、ひらたくいうと数値が大きいほどモノやサービスなどの価格が高くなると言うわけですね。

アジアの消費者物価指数ランキングはこちら!

世界順位国名消費者物価指数
1位日本83.35
2位イスラエル81.15
3位シンガポール81.10
4位韓国78.18
5位香港77.22
26位ベトナム38.34
27位フィリピン37.63
28位インドネシア37.27

引用元:NUMBEO 2020年4月 アジア 42か国

「確かに低いのはわかった!けど…」

そうですね…困ったことに具体的にはいくらぐらいなのか、いまいちピンときませんよね。

そこで、できるだけ同じ条件で、同じモノやサービスを購入した場合を想定してみました

日本と比べて、どれくらい安く買えるのでしょうか?まずはざっくりと表で確認してみましょう!

品名日本フィリピン・セブ島日本の○分の○
辛 カップラーメン213円99円2分の1
飲料水 500ml100円25円4分の1
マクドナルドのビッグマックセット690円424円5分の3
CoCo壱番屋のロースカツカレー809円679円10分の9
スターバックスのキャラメルマキアート429円350円10分の9
タクシー初乗り料金420円85円5分の1
ホテル(シャングリ・ラ2泊3日)151,282円72,847円5分の2
インターネット料金(5GB/30日)5,000円1,270円10分の3
パラセーリング8,000円4,880円5分の3
体験ダイビング10,000円4,240円5分の2
マッサージ&スパ6,000円2,120円5分の2
ドライマンゴー1,000円515円2分の1

日本より安いモノばかりですね!それでは詳しくみていきます。

カップラーメン

辛ラーメン物価比較
カップラーメン
品名     :辛ラーメン カップ(NONGSHIM)
内容     :72g
価格
①スーパー    :99円(46.50ペソ)
②セブン-イレブン:121円(57ペソ)

セブ島のセブン-イレブンはスーパーよりも20%ほど割り増し。日本と同じように、安く買うにはスーパーの方が良いです。

辛ラーメンは日本で購入すると213円。結構な価格差がありますね。

物価を比べてみた結果:2分の1!

飲料水

水物価比較
品名     :SUMMIT
内容     :500ml(飲料水)
価格
 ①スーパー   
  25円(11.15ペソ)
 ②セブン-イレブン
  39円(18ペソ)

日本だとミネラルウォーター(500ml)は100円ほど。セブ島の水道水は飲めないので、飲料水を購入しましょう。

セブ島にも天然飲料水で有名なボルヴィックが販売されていましたが、500mlで94円(44ペソ)となっていました。フィリピンのメーカーではないとやはり、高くなってしまいますね!

物価を比べてみた結果:日本の4分の1!

マクドナルドのビッグマックセット

注文すると「レタスがないのですが、よろしいですか?」と聞かれることが、半年間で5回あったマクドナルド。

今回はボリュームたっぷりなビッグマック、ドリンクとフライドポテトのセットで比較してみましょう。

ビックマック物価比較
マクドナルド
メニュー :ビッグマックセット
内容   :Mサイズのフライドポテトとコーラ
価格   :424円(200ペソ)

日本では690円なので、だいぶ割安に感じますね!

ですが、マクドナルドに限らずセブ島では商品が売り切れてしまうこともしばしば。コーラやスプライトのような炭酸飲料の炭酸の強さも日によってまちまちです。

注意しておきたいのが注文すると違うものが入っていたり、挙句の果てには入ってすらいないことも。受け取ったら、しっかり中身とレシートをチェックしておきましょうね!

物価を比べてみた結果:日本の5分の3

CoCo壱番屋のロースカツカレー

ココイチ物価比較
CoCo壱番屋
メニュー :ロースカツカレー
辛さ   :普通
ライス  :普通(250g)
価格   :679円(320ペソ)

日本ではライスの量が300gで809円。

そういえば、日本よりライスの量が少なめになっています。なぜでしょうか、ちょっと気になります。

ということでお問い合わせをしたところ、快くご回答をいただけました。

フィリピンのライスの量につきましては、オープン当初は300gでございましたが、
女性のお客様が多く、お客様のニーズに合わせて現在のライス量に変更いたしております。

株式会社壱番屋 お客様サービスセンター

カレーライスのレシピもフィリピン人の好みにあわせているとのこと。

日本との違いを自分の舌で確かめてみるのも面白いかもしれませんね!

セブ島はライスを85円(40ペソ)で100g増量できるので、そのことを踏まえると…

物価を比べてみた結果:日本の10分の9!

ちなみに、辛さはなんと10辛まで無料でグレードアップできます。

スターバックスのキャラメルマキアート

スターバックス物価比較
スターバックス
メニュー :キャラメルマキアート
サイズ  :ショート
価格   :350円(165ペソ)

日本だと429円。セブ島でも人気高い、スターバックス!

学生や社会人、多くの人で賑わう様子をみかけます。

他にも抹茶ティーラテやカフェモカはショートで329円(155ペソ)、日本の10分の8なのでメニューによってさらに割安に感じます。

物価を比べてみた結果:日本の10分の9!

タクシーの利用料金

タクシー料金比較

フィリピンで見かけるタクシーは、普通の白いタクシーと空港から乗ることができる黄色いタクシーの2つがあります。

初乗りと距離あたりの料金が微妙に違います。ちょっとややこしいですね…。

普通のタクシー
利用場所:街中
車体の色:ホワイト
初乗り :85円(40ペソ)
料金  :1kmあたり29円(13.5ペソ)
エアポートタクシー
利用場所:空港から
車体の色:イエロー
初乗り :149円(70ペソ)
料金  :300mあたり9円(4ペソ)

空港から乗車できるエアポートタクシーは少し割高になっていますが、待ち時間が短くなっています。

東京の一般的な初乗り運賃は420円。

物価を比べてみた結果:日本の5分の1

フィリピンのセブ島には日本のバスのような存在、ジプニーがあります。

なんと、その運賃たったの8ペソ(17円)!

その安さにショックを受けますが、何よりもショックなのは混雑時の狭さと屋根の低さ。身長が大きい人にはつらいかもしません。もし、乗る時は腰をやってしまわないように気をつけてくださいね。

ホテルの宿泊料金

シャングリ・ラ ホテル物価比較

シャングリ・ラ・ホテルは日本の東京、そしてフィリピンのマクタン島に5つ星の高級ホテルとしてビジネス客から観光客まで幅広く支持されています。都心とリゾート地ではどれくらいの差があるのでしょうか?

シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ
人数    :大人2名
宿泊日数  :2泊3日
客室タイプ :デラックスルーム
料金    :72,847円(34,370ペソ)
日程    :2020年8月13日〜15日

リゾート地の高級ホテルでも、この価格。とても割安に感じますね!

一方シャングリ・ラ・ホテル 東京は、同じ条件で料金を検索してみたところ150,282円。

物価を比べてみた結果:日本の5分の2!

インターネットの料金

インターネット料金比較

フィリピンで2大通信会社はSmartGlobe。空港やコンビニエンスストアでよく見かけます。

今回はシェアNo.1、国民の半分が利用しているGlobeのインターネット料金を見てみましょう!

Globeのインターネット料金
プラン名:GoSURF599
利用期間:30日間
データ量:5GB
料金  :1,270円(599ペソ)

日本の大手、携帯電話キャリアだと同じ5GBの通信費は約5,000円ほど。

海外旅行向けのインターネットプランも日本にはありますが、1日で1,000円をこえてしまうこともあります。空港やコンビニエンスストアなど、現地でSIMカードを購入したほうが圧倒的に安くなりますね!

ちなみにGlobeでは3日間の短期間での利用だと2GBで106円(50ペソ)とすさまじい安さを誇るプランもあります。

物価を比べてみた結果:日本の10分の3!

コストパフォーマンス抜群!セブ島だからこそやっておきたい トップ3

ダイビングやパラセーリングなどのアクティビティ

一人あたりのアクティビティ料金
①パラセーリング
 上昇高度   :120m
 所要時間   :20分
 料金     :4,880円(2,200ペソ)

②体験ダイビング(ライセンス不要)
 ダイブ    :2回
 所要時間   :1時間
 機材のレンタル:料金に含む
 料金     :4,240円(2,000ペソ)

日本で同様の体験をするとパラセーリング 約8,000円、体験ダイビング 約10,000円。

透明度の高く、穏やかなセブの海は初めてマリンスポーツやダイビングをする方にもぴったりです。

他にもバナナボートやジェットスキーを楽しむこともできます。

セブ島マリンスポーツおすすめ5選

物価を比べてみた結果:日本の5分の3!

極上のマッサージ&スパを格安で

マッサージ&スパの料金
 店舗名    :BLISS DAY SPA
 メニュー   :アロマオイルマッサージ
 所要時間   :60分
 料金     :2,120円(1,000ペソ)

日本でのアロママッサージは60分コースで約6,000円。

日本と同じように高級なマッサージ&スパを、格安で受けられることで有名なセブ島。店舗数も非常に豊富です。

男女問わず受けることができるので、家族やカップルでも楽しむことができます。

物価を比べてみた結果:日本の5分の2!

今回料金を比較したBLISS DAY SPAについて、詳しくはこちら!

ブリスデイスパ Bliss Day Spa

お土産にド定番のドライマンゴー

7Dドライマンゴー
ドライマンゴー
品名  :7Dドライマンゴー
内容量 :200g
料金  :515円(243ペソ)

日本で同じものを買うと1,000円ほど。ドライマンゴーは輸入品がほとんどのため、どうしても高くなってしまいます。

南国の太陽をたっぷりとあびたマンゴーを乾燥させて作ったドライマンゴーは甘味も栄養価もぎゅっと凝縮。家族にも友人にもお土産にもぴったりな一品です。

物価を比べてみた結果:日本の2分の1!

ドライマンゴー選びにはこちらの記事をあわせて参考にしてみてくださいね。

買い物上手は知っている?気をつけたい3つのポイント

【ポイント その①】地域によっては価格が違う

観光地はセブシティから離れていることがほとんど。どうしても運搬に費用がかかるため、地方に行けばいくほど嗜好品や消耗品は高くなる傾向があります。

長時間の車両移動に備えて、トイレットペーパーや飲料水、軽食はスーパーで購入しておくとよいですね。

【ポイント その②】ブランド品は日本よりも高価な場合も

なんと、みなさんお馴染みのダイソーなど日本の企業がセブ島にありますが、基本的に輸入品は価格が高く、現地では高級品として扱われることが多いです。

例えば、衣料品メーカーのユニクロはセブ島にもありますが、日本よりも1.2~1.3倍の価格!

アヤラモールやSMシティセブといった大型ショッピングモールでは、海外の有名ブランドが軒を連ねていますが、購入する際には価格をチェックしておきましょう。

とはいえ、日本には未上陸のブランドもあるので思わぬ出会いがあるかもしれませんね!

【ポイントその③】価格が安いのはそれなりの理由がある

世界遺産のエルニドをはじめとした数多くの魅力的な観光地に加えて、高級なレストラン、ホテルやスパをお手頃価格で楽しむことができることから、フィリピン・セブ島への渡航者は2014年から連続で渡航者が増え続けています。

その反面、物価の安さに対して見え隠れするサービスの質には十分な注意が必要です。

違法業者にご注意!失敗しないツアー会社の選び方

存分に、安心して楽しむためにもこちらもあわせてチェックしてみてくださいね。

まとめ 

南国フィリピンのセブ島は、お財布にも温かいですね!

しかし、全て日本より安いというわけではないのがおわかりいただけたと思います。

フィリピンだからこそ手に入る限定品や、お得なものを中心に楽しんでいきたいですね。

物価は安いと、価格ばかりに目が行きがちですが気をつけなければならない点もあります。

逆に、それさえしっかりおさえていればもっと充実したセブ島旅行になること間違いなしです!